Goodbye Nakamura
♪もう2度と見られない 島で待つあの子の笑顔
さよなら さよなら ナカムラ ♪
ドナ・バークさんの歌う「さよなら、ナカムラ」が最近妙に気になります。
会社で流れている有線で、1日5・6回はかかるこの曲。
お話の舞台は、かつて、真珠採取業(?)が盛んだった頃のオーストラリア。
そこでは、たくさんの日本人や中国人、マレー人やアボリジニたちが、危険な海での真珠採取に借り出されていて、沖縄から出稼ぎに来ていた20歳のナカムラ青年も、その中の一人でした。
お金が貯まり、もうすぐ沖縄に帰れることになった出稼ぎ団。
けれども、ナカムラ青年は、彼だけは。
沖縄に待たせたままの許嫁と再会を果たす直前に、命を落としてしまったのです…という、実話が歌われたもの。
もうすぐ帰れる!
その矢先に嵐に会い、潜水病でお亡くなりになってしまった仲村青年。
(沖縄人なら多分この漢字だと思われる)
彼の終(つい)の栖(すみか)は、故郷沖縄ではなく、遠く離れたウェスト・オーストラリア…。
内容は、普通の物語風味な曲なのですけれども、声と曲が心にずっしりでした。
久々に、歌でトリハダたったです。
ナマで聴ける機会があったようなのですが、逃してしまい残念…。
CD買うぞぅ!!
♪悲しみに沈む
仲間にかつがれ
墓地へと向かうナカムラ
海を見つめて立つ
若者の墓石
その先は遥かなオキナワ…
さよなら さよなら ナカムラ ♪
ドナ・バークさんの歌う「さよなら、ナカムラ」が最近妙に気になります。
会社で流れている有線で、1日5・6回はかかるこの曲。
お話の舞台は、かつて、真珠採取業(?)が盛んだった頃のオーストラリア。
そこでは、たくさんの日本人や中国人、マレー人やアボリジニたちが、危険な海での真珠採取に借り出されていて、沖縄から出稼ぎに来ていた20歳のナカムラ青年も、その中の一人でした。
お金が貯まり、もうすぐ沖縄に帰れることになった出稼ぎ団。
けれども、ナカムラ青年は、彼だけは。
沖縄に待たせたままの許嫁と再会を果たす直前に、命を落としてしまったのです…という、実話が歌われたもの。
もうすぐ帰れる!
その矢先に嵐に会い、潜水病でお亡くなりになってしまった仲村青年。
(沖縄人なら多分この漢字だと思われる)
彼の終(つい)の栖(すみか)は、故郷沖縄ではなく、遠く離れたウェスト・オーストラリア…。
内容は、普通の物語風味な曲なのですけれども、声と曲が心にずっしりでした。
久々に、歌でトリハダたったです。
ナマで聴ける機会があったようなのですが、逃してしまい残念…。
CD買うぞぅ!!
♪悲しみに沈む
仲間にかつがれ
墓地へと向かうナカムラ
海を見つめて立つ
若者の墓石
その先は遥かなオキナワ…
小舟行き交う ローバックの海深く
潜って行くのはナカムラ
二十歳(はたち)の若さ 遠い国からやってきた
ふるさとの島はオキナワ
海の底に眠る真珠求めて
どこまでも潜るナカムラ
孤独な世界
「でもいつか帰れる」
イイナズケが待つオキナワ
さあ今別れを告げよう オキナワにさよなら
終の栖はウエスト・オーストラリア
もう二度と見られない 島で待つあのこの笑顔
さよなら、さよなら、ナカムラ
いきなりのスコール 海は大荒れ
その底深くにナカムラ
嵐は強まりみんなが急いで引き上げる
若者を、海の底から
見開かれた目を見て老いた水夫は悟る
潜水病に襲われたナカムラ
祈りも空しく若者の肺は破れ
今はの際に思うはオキナワ
さあ今別れを告げよう オキナワにさよなら
終の栖は ウエスト・オーストラリア
もう二度と見られない 島で待つあのこの笑顔
さよなら、さよなら、ナカムラ
悲しみに沈む 仲間にかつがれ
墓地へと向かうナカムラ
海を見つめて立つ若者の墓石
その先は…
遥かなオキナワ
さあ、今別れを告げよう
ナカムラにさよなら
彼が眠る土はウエスト・オーストラリア
もう二度と見られない 島で待つあのこの笑顔
さよなら、さよなら、ナカムラ
by saradhina
| 2004-08-23 22:46
| 日々徒然なること