着物と呉服屋さん
やっとちょっと立ち直ったちっく。
うまく説明できるかどうかわかりませんが、書いて気持ちの整理をしようと思います。
全国で呉服店を大規模展開する呉服販売大手の「たけうち」(京都市)が、グループを統括するたけうち本体と関連14社(全体で全国に計568店舗)とともに破産申請を行いました。
(参考記事 京都新聞 , 毎日新聞
うちの近所にあった呉服屋さんも、9月1日付けで店舗がベニヤ板で囲まれて、大阪地裁の告知状が張り出されていました。
それは、8月の30日のことでした。
着物を注文していた某呉服屋さんから、着物が出来上がったので取りに来てほしい旨連絡がありました。
けれども、平日だったので私の都合が悪く、週末土曜日9月2日に取りに行くと返事をしていました。
その着物は、以前に購入していたのですが、自分を納得させるために穏便に記事に書いたものの、実はあのとき、買うまで4時間ほど店員さんに囲まれていて、もう帰りたい一心で契約をしたものでした。
NOと言って立ち上がる度に、囲みに加わる店員さんが増えて、契約するしかなかったのです。
以前から、勧誘がしつこくて、よいイメージをもっていなかったお店さんなんですが、この着物の購入の件で、更にイメージは急降下でした。
(もう2度と近寄らないと心に誓っていました)
で。
電話の来た翌日31日。
再び電話があり、「どうしても今日中に渡したいので職場まで届ける」と言いはじめます。
もちろん、電話を受けたその時点で私はご立腹です。
前の日は9月2日でよいと言っておきながら、なぜ次の日すぐに、人の都合もかまわず届けるとか言い出すのか???
職場に着物届けられても困るとか考えないのか???
頭の中はクエスチョンマークでいっぱいです。
結局、嗜好品を出先に届けられても困るので、その日は無理に時間を作って取りにいきました。
午後17時。
店員さんは、みんなぱたぱたと出払っていて、慌ただしい様子。
私に着物を渡してくれた若い定員さんが「今日は決算なので…」と言っていたので、「ああ、決算だから慌ただしいのかぁ…。」となんとなくその時は思ったのです。
そして、翌日。
クリーニングの件で聞き忘れたことがあったのでお店にいってみると、壁になっていて…。
そのときの私はまさに。
( ゜д゜) ポカーン
(つд⊂)ゴシゴシ
(;゜д゜) …?
(つд⊂)ゴシゴシ
_, ._
(; ゜ Д゜) …!?Σ
でした(苦笑)
5年間クリーニング無料になるから…と追加されたアクアガード代とか、アフターサービスは気持ちだと思っています…とか、着物好きな方と知り合えるのは嬉しい…とか言っていたあの台詞などが、すべてが白々しく感じた瞬間でした。
店長をはじめ、働いていた従業員の方も倒産を知らなかったそうですが、顧客の側からしてみれば、だからどーした、って感じです。
31日にあれだけ強引に品渡しをしていた時点で、何かおかしいということを、伝える義務くらいはあったんじゃないの???
変だと思ったから、つっこんで聞いたのに笑ってあいまいにすますなんて…。
仕付け糸を抜いてしまったのと、比較的小額であること(ニュースによると、1000万単位で強引に買わされた人とかいたみたいですね(><)びっくり)、注文してから2ヶ月近く経っていることから、この着物を返したり、この件についてどこかに訴えたりすることは無理だと思って、あきらめています。
人生の教訓として、脳の奥にしまっておくことにしました。
けどやっぱり、この着物と箱についている呉服屋さんのロゴを見るたびに、苦い気持ちになります。
好きな着物をこんな気持ちで見る日がもう2度とこないでほしいと思います。
職人さんは一生懸命がんばっているのに…。
いい着物なのに…。
はぁ…。
うまく説明できるかどうかわかりませんが、書いて気持ちの整理をしようと思います。
全国で呉服店を大規模展開する呉服販売大手の「たけうち」(京都市)が、グループを統括するたけうち本体と関連14社(全体で全国に計568店舗)とともに破産申請を行いました。
(参考記事 京都新聞 , 毎日新聞
うちの近所にあった呉服屋さんも、9月1日付けで店舗がベニヤ板で囲まれて、大阪地裁の告知状が張り出されていました。
それは、8月の30日のことでした。
着物を注文していた某呉服屋さんから、着物が出来上がったので取りに来てほしい旨連絡がありました。
けれども、平日だったので私の都合が悪く、週末土曜日9月2日に取りに行くと返事をしていました。
その着物は、以前に購入していたのですが、自分を納得させるために穏便に記事に書いたものの、実はあのとき、買うまで4時間ほど店員さんに囲まれていて、もう帰りたい一心で契約をしたものでした。
NOと言って立ち上がる度に、囲みに加わる店員さんが増えて、契約するしかなかったのです。
以前から、勧誘がしつこくて、よいイメージをもっていなかったお店さんなんですが、この着物の購入の件で、更にイメージは急降下でした。
(もう2度と近寄らないと心に誓っていました)
で。
電話の来た翌日31日。
再び電話があり、「どうしても今日中に渡したいので職場まで届ける」と言いはじめます。
もちろん、電話を受けたその時点で私はご立腹です。
前の日は9月2日でよいと言っておきながら、なぜ次の日すぐに、人の都合もかまわず届けるとか言い出すのか???
職場に着物届けられても困るとか考えないのか???
頭の中はクエスチョンマークでいっぱいです。
結局、嗜好品を出先に届けられても困るので、その日は無理に時間を作って取りにいきました。
午後17時。
店員さんは、みんなぱたぱたと出払っていて、慌ただしい様子。
私に着物を渡してくれた若い定員さんが「今日は決算なので…」と言っていたので、「ああ、決算だから慌ただしいのかぁ…。」となんとなくその時は思ったのです。
そして、翌日。
クリーニングの件で聞き忘れたことがあったのでお店にいってみると、壁になっていて…。
そのときの私はまさに。
( ゜д゜) ポカーン
(つд⊂)ゴシゴシ
(;゜д゜) …?
(つд⊂)ゴシゴシ
_, ._
(; ゜ Д゜) …!?Σ
でした(苦笑)
5年間クリーニング無料になるから…と追加されたアクアガード代とか、アフターサービスは気持ちだと思っています…とか、着物好きな方と知り合えるのは嬉しい…とか言っていたあの台詞などが、すべてが白々しく感じた瞬間でした。
店長をはじめ、働いていた従業員の方も倒産を知らなかったそうですが、顧客の側からしてみれば、だからどーした、って感じです。
31日にあれだけ強引に品渡しをしていた時点で、何かおかしいということを、伝える義務くらいはあったんじゃないの???
変だと思ったから、つっこんで聞いたのに笑ってあいまいにすますなんて…。
仕付け糸を抜いてしまったのと、比較的小額であること(ニュースによると、1000万単位で強引に買わされた人とかいたみたいですね(><)びっくり)、注文してから2ヶ月近く経っていることから、この着物を返したり、この件についてどこかに訴えたりすることは無理だと思って、あきらめています。
人生の教訓として、脳の奥にしまっておくことにしました。
けどやっぱり、この着物と箱についている呉服屋さんのロゴを見るたびに、苦い気持ちになります。
好きな着物をこんな気持ちで見る日がもう2度とこないでほしいと思います。
職人さんは一生懸命がんばっているのに…。
いい着物なのに…。
はぁ…。
by saradhina
| 2006-09-25 10:31
| 日々徒然なること